『わかーるピアノ』は音楽の大切さを楽しく学ぶ事が出来、歌詞も楽しいので生徒達もやる気が出ます。
その『わかーるピアノレベル1』の最後の組曲にチャレンジ中のSちゃん。
4曲目の“キリンのやねづくり”が「むずかしいんだよ~」と苦戦中のようですが、この「これむずかしかった~」という生徒の言葉が私は嫌いではありません。一生懸命取り組んでくれたんだな~というのが伝わってくるからです。
だからこそ、レッスンで「できた!」「簡単になった!」と感じて帰って欲しいな~といつも心がけています。
特にむずかしいのが3段目。メロディーが左から右へ。そして、そのメロディーを縫うように雨がポツッ・・・ポツッ・・・と。
まず3拍子を感じながらメロディーが自然に弾けるように。
(メロディーを見つけさせて黄色でラインを引きました)
①リズム打ち②私が弾いてSちゃんが3拍子の指揮③今度はSちゃんと私が交代④歌詞を歌いながら弾く・・・・と進めます。
それが出来てから「雨音」を足していきます。
(雨の音には雨粒のように水色でマーク)
「ジャバ~ンと降る雨と、あれ?雨が降ってきた?ってくらいのポツッとしたのとどっちがいいと想う~?」と聞くと「ポツッがいい!」とSちゃん。
「じゃあ、先生がメロディーを弾くからSちゃんは雨粒担当ね!」と二人で共同作業♪
担当を交代したあと「さあ~!いよいよSちゃん一人で演奏です~できるよかな~」(結果はバッチリ~!!)
こういう経験が一つ一つ自信につながって言ってくれたらとっても嬉しいです。
二人でワクワクした時間でした(*^_^*)